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10月20日午後１時３０分から、熊本市で日本維新の会の街頭演説会がありましたので、見に行きました（少しミーハー）。
維新の会国会議員団代表松野頼久氏とともに、
今、話題の橋下徹大阪市長が来て演説。
話し上手ですね。
伝えたいことのポイントを極々簡単に話し、
会場の人を巻き込んで
熊本というこの地にちなんだ話題もふれつつ、
しかも自虐ネタ（某週刊誌）も折込つつ
盛り上げていく。
練り上げられた「話術・話芸」ということが
できると思います。（良い意味で素晴らしい）
話しが「チャーミング」です。

この全国遊説を行い、橋下徹という人物（金看板）を全面に出して訴えて行けば、
今度の衆議院選挙の台風の目になることは間違いないでしょう。

ただ、国政に進出したとき、どうなのか。
クレバーな官僚機構とどのように折り合いを付けて
政策実現のためへの働きを作り上げることができるのか。
その他国内外の諸要因を乗り切っていけるのか。
地方自治とはレベルの違う難しさに直面することに
なるでしょう。
その日本を再生するというその言葉が、
実現できるのか
国民に期待を持たせるだけで、
しばらく経つと失望に変わるのか。
いつの時代も、どの政党に対してもですが、
選挙民としては、一時の熱狂に踊らされず
冷徹な目で政治に関心を持ち続けることが
求められると思います。