明日は、64回目の「終戦」記念日。
もちろん、第二次世界大戦あるいは太平洋戦争が終わった日である。
終わったことも事実、負けたことも事実であり、
それを「終戦」というのか、「敗戦」というのか
その違いは、前の戦争あるいは戦争を遂行した主体に対する
自らの「立ち位置」によるのであろう。
ただ、間違いのないことは、幾多の方々が死傷するなど多大な被害を受け、
あるいは与えたということであろう。
現在から振り返れば、何故、そのような「愚かな」選択をしてしまったのか
国家と国民の関係、あるいは日本人の特性(性癖),歴史のうねり
それに関わったのは、私達の親、祖父母、曾祖父、さらに先代の先祖らであり、
この時期に、先祖と語ることで、自らのこれからの選択に活かせればと思う。
死者に心近しいものを感じるお盆だから。 (M)