2020年1月18日午後2時から、肥後銀行本店ビル2階大会議室にて、環境省シンポジウム「気候変動を踏まえた脱炭素社会の実現に向けて」がありました。
「
地域循環共生圏」(地域の活力を最大限発揮し、自立・分散型の社会を形成することで、環境問題のみならず経済・社会過大の同時解決を目指すもの)の創造につなげていくことを目指そうとするものでした。
熊本市、鹿児島県肝付町、熊本県の取り組みが紹介されるなど、興味深いものでした。
環境問題の解決と地方創生(さらには災害対策)を両立させる可能性があり、地域金融機関のESG投資の重要性が認識されました。
(やっぱり、経済のためには、地域内のお金は地域に落とし、地域外から人・物・金を持ってくることが大事ですね。)
*ESG投資とは、世界の解決すべき課題を、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の3つの観点に配慮した責任ある投資のこと