デジタル社会の進展によるのか、
人の思考パターンが、
プラスかマイナス、
0か1か、
正か悪(邪)か
という2項対立でしか、
論じられなくなって来ているのではないかと漠然とした不安を感じています。
それが、コロナ禍による閉塞感、窮屈さで、さらに過激になっていないでしょうか。
さて、「東洋経済オンライン」に次のk記事を見つけました。
五輪「侮蔑演出」の辞任劇が違和感だらけのワケ
広がる波紋、個人の辞任で終わらせていいのか
木村 隆志 : コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説
https://toyokeizai.net/articles/-/418049
物事は複雑ですので、一面的な視点でしか見ないと見誤ることがあります。
また、対立する要素の間に無限の濃淡があると思います。
100%正しい人間なんていないと思いますし、
誤りばかりのわが身を省みれば、寛容な社会を望ましく思います。